ホームページをリニューアルするメリットとは?絶対成功させるための5つのポイント

レイアウトの基本をおさえる

「ホームページリニューアルのメリットってなに?」
「ホームページリニューアルで失敗したくない!」
「ホームページリニューアルを成功させるポイントは?」

ホームページを頼まれたWEB担当者のあなたは、そう思っていませんか?

WEBサイトを運営していると、デザインが古く感じたり、もっと操作性を良くしたかったりして、リニューアルをしたくなるタイミングがありますよね。

でも、リニューアルでサイトが良くなるのか、デメリットはないのか不安に思う担当者もいるはず。

そこでこの記事では、ホームページリニューアルのメリットとデメリットを解説していきます。

また、ホームページリニューアルを成功させるためのポイントも5つ紹介します。

ホームページのリニューアルをするべきか迷っている人や、失敗しないか不安な人は、リニューアルのポイントが理解できるはずなので、ぜひ参考にしてみてください。

他にもホームページリニューアルのデメリットや期間、費用など網羅的に理解したい人は、以下の記事で紹介していますのでどうぞ。

目次

ホームページリニューアルのメリット

実はリニューアルで得られるメリットは、デザインが新しくなることや、使いやすくなることだけではありません。

リニューアルにはさまざまなメリットがあるので、ここでは、5つにわけて解説していきます。

  • 会社のイメージが変わる
  • スマホユーザーにも対応できる
  • 受注数や問い合わせ数アップが期待できる
  • データやコンテンツの整理ができる
  • SEO対策を考え直すきっかけになる

会社のイメージが変わる

いまは企業にとって、ホームページはなくてはならない集客ツールの1つで、会社の顔とも言えます。

そのため、ホームページのデザインで企業のイメージが大きく変わります。

時代やトレンドに合わせてホームページのデザインを変えることで、ブランディングにつながり、売上を上げたり集客ができたりできるでしょう。

ホームページのリニューアルで、最新のUIデザインや、トレンドを取り入れると、会社のイメージを変えられます。

スマホユーザーにも対応できる

ホームページがスマホ表示に対応していない場合は、すぐにリニューアルを検討しましょう。

近年スマートフォンが普及して、サイトの閲覧や検索のほとんどがスマートフォンからの流入になっています。

スマートフォンに対応させるには、ユーザーが使用するデバイスの画面サイズに応じて、表示を最適化するレスポンシブデザインが必須です。

レスポンシブデザインはSEO対策にもなるので、大きなメリットになります。

受注数や問い合わせ数アップが期待できる

リニューアルで、受注率や問い合わせ件数の増加も期待できます。

リニューアルでSEO対策を強化したり、デザイン性を改善したりすることで、閲覧数やユーザーの滞在時間を増やすことにつながります。

閲覧数や滞在時間が増加すれば、受注や問い合わせされる可能性が高くなるでしょう。

データやコンテンツの整理ができる

ホームページを長期間運営していると、不要なページができたり、カテゴリーが乱立したりしてしまい、サイト構造が複雑になります。

リニューアルで構造を再設計すれば、サイトが整理され見やすいホームページを作ることができます。

サイトマップを整理すると読者や閲覧者にとっていいのはもちろん、SEO対策にもつながるので、大きなメリットになるでしょう。

SEO対策を考え直すきっかけになる

リニューアルは、SEO対策を見直すいい機会になります。

ホームページやサイトは上位表示されないと、見てもらえないので、SEO対策は重要です。

サイト構造やキーワード、コンテンツの見直しでSEO評価を上げることができると、検索上位に表示されやすくなり集客につなげられます。

ホームページリニューアルのデメリット

リニューアルにはデメリットもあります。

ポイントを理解して対策することで、デメリットの影響を最小限にできます。

  • リニューアル費用がかかる
  • 完成まで半年以上の期間が必要な場合もある
  • 検索順位が一時的に下がる場合も
  • イメージアップにつながらないこともある

リニューアル費用がかかる

リニューアルを制作会社に依頼すると、費用がかかります。

サイト規模やリニューアル内容によっては、高額になってしまうこともあります。

サイト規模が5ページ程度で「スマホに対応したい」や、「サイトデザインを変更したい」であれば、30万円程度に収まるでしょう。

サイト規模が100ページを超える場合や、EC機能の搭載などの場合は100万円を超えることもあります。

サイトの規模がどのくらいなのか、リニューアルの目的を整理してから、制作会社に見積もりを依頼しましょう。

また、制作会社に見積もりを依頼するときは、複数社にお願いするのが基本です。

完成まで半年以上の期間が必要な場合もある

リニューアルに時間がかかってしまうことがあります。

例えば、サイトデザインを変更する場合

  1. デザイナーとイメージの打ち合わせ
  2. 素材やデザインを準備して作業
  3. デザイン作成
  4. 確認
  5. コーディング

サイトデザインを変更するだけでも、このような作業が必要になります。

コンテンツを新しく作成したり、ページを追加したりする場合は、更に時間がかかります。

そのため、サイト規模や内容によっては、半年以上の期間が必要になる場合があります。

検索順位が一時的に下がる場合も

ホームページのリニューアルを行うと、検索順位が一時的に下がってしまうことがあります。

特に、ドメインの変更やコンテンツの編集、ページの統一をした場合に順位変動が起きやすいです。

これは、検索エンジンがサイトを再評価するのに時間がかかるのが原因で、一時的なものになります。

ただ、すぐに上がるとも言えず、下がったままになる可能性もあります。

下がったままにしないためにも、リニューアルだけで終わらずに、検索順位を上げるような運用をしていくことも重要です。

イメージアップにつながらないこともある

リニューアルが必ずしもユーザーに喜ばれるわけではありません。

デザイン性を優先してしまい、操作性が悪く離脱を招いてしまったり、会社のイメージとあっておらず、ブランディングに失敗してしまってたりする可能性もあります。

リニューアルする前に、目的とゴール設定を明確にしてから取り組むことで、失敗を
防ぐことができます。

また、リニューアル後も問題があれば、改善していく姿勢が大事です。

ホームページリニューアルを絶対成功させるための5つのポイント

ホームページリニューアルを成功させるためのポイントを5つに分けて紹介していきます。

どれも重要なポイントなので、ぜひ参考にしてください。

  1. ホームページをリニューアルしたい目的を明確にする
  2. メインの変更はできるだけしない方向にする
  3. 制作会社は金額だけではなく特徴や提案内容で考える
  4. 今の制作会社から変える場合は画像やテキストなどの権利を確認する
  5. リニューアル後の目標値を定める

1.ホームページをリニューアルしたい目的を明確にする

目的を明確にするのは、リニューアルを成功させるために重要です。

目的が明確でないとリニューアル範囲が曖昧になってしまい、必要以上に修正したり、逆に足りなかったりしてしまうからです。

また、必要以上のコストが発生する可能性も高くなってしまいます。

目的を明確にするためには、他部署から聞き込みを行い問題点をあらいだしたり、アクセス数や離脱率を数値から客観的視点で読み解いたりする方法があります。

そこで集めた意見や情報を整理して、目的を明確にしましょう。

2.ドメインの変更はできるだけしない方向にする

ホームページのドメインは、できるだけ変更しないようにしましょう。

ドメインを変更すると、元のサイトと違うサイトと判断され、SEO評価がリセットされてしまいます。つまり、検索順位を上げるために、大きな労力が必要になってしまうのです。

いままで無料ドメインを利用していた場合や、いままで運用していたサイトと違うジャンルにリニューアルする場合は、ドメインを変更したほうがメリットが大きい場合があります。

ドメインを変更する場合は、301リダイレクトをすると前のSEO評価を引き継ぐことができます。

301リダイレクトとは、前のサイトのURLにアクセスした場合に自動で新しいサイトにつなぐ方法です。

仕方なくドメインを変更する場合は、リダイレクトを設定しましょう。

3.制作会社は金額だけではなく特徴や提案内容で考える

制作会社を選ぶ際は、金額だけで判断せずに、特徴や提案内容から総合的に判断しましょう。

制作会社に見積もり依頼をするときは、事前にREP(提案依頼書)を用意しておきましょう。

REP(提案依頼書)とは予算やスケジュール、リニューアル目的、ゴール設定、などをまとめたものです。

REP(提案依頼書が)あると同じ内容で見積もりを依頼できるので、制作会社ごとの違いが明確になり判断しやすくなります。

4.今の制作会社から変える場合は画像やテキストなどの権利を確認する

制作会社を変える場合は、既存サイトのコンテンツをそのまま利用できるのか、確認が必要になります。

ホームページの画像や文章などのコンテンツの著作権が、制作会社に帰属している場合があるので、契約書を確認するか、制作会社に問い合わせをしてみましょう。

5.リニューアル後の目標値を定める

リニューアルを成功させるためには、リニューアル後の運営も大事になります。

PV数やユーザー数、離脱率、直帰率を調べて客観的に判断し、SEO対策をしていくようなことです。

PV数やユーザー数などの数字はGoogleアナリティクスやGoogleコンソールを設定すると調べられるので、忘れずに設定しておきましょう。

まとめ

今回は、ホームページリニューアルのメリットについて解説してきました。

ホームページリニューアルでは、イメージを変えたり操作性をアップしたりするメリットがあります。

一方デメリットは、費用や時間がかかること、検索順位が一時的に下がる可能性があることです。

複数社に見積もりをとったり、SEO対策しながら運用したりし、デメリットの影響を最小限におさえましょう。

リニューアルを成功させるポイントも5つ紹介しました。

  • ホームページをリニューアルしたい目的を明確にする
  • ドメインの変更はできるだけしない方向にする
  • 制作会社は金額だけではなく特徴や提案内容で考える
  • 今の制作会社から変える場合は画像やテキストなどの権利を確認する
  • リニューアル後の目標値を定める

目的を明確にすることでリニューアルの内容が決まり、ゴール設定をすることで運用の仕方が決まります。

その結果、リニューアルの成功率を上げることにつながります。

ぜひ成功のポイントをおさえて、リニューアルを成功させてください。

以上、ホームページリニューアルのメリットとは、絶対成功させるための5つのポイントでした。

レイアウトの基本をおさえる

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