デリバリー用チラシデザインの作り方|3つのコツと参考事例も紹介!

「最近デリバリーを始めたけど、チラシを作ろうか迷う…」
「デリバリー用チラシ作成のコツが知りたい!」
「チラシを活用して売上を伸ばしたい!」
「デリバリー用チラシってどこの会社に依頼するのが良いの?」

新型コロナウイルスの影響でデリバリーを利用する人が増えるなか、新しくデリバリーサービスを始めたお店も多いでしょう。

来店するお客様が以前よりも減っているからこそ、チラシを活用して少しでもデリバリーの売上を伸ばしたいですよね。

でも、競合が多い今の時代で、どうやってチラシを使って差別化すれば良いのか分からないなんて方も多いのではないでしょうか?

中にはとりあえず商品を載せておけば良いと考える人もいるはず。

しかし、デリバリー市場が拡大している今こそ、デリバリー用のチラシデザインにはこだわるべきです。

なぜなら、デザイン面で他社と差をつけられると、売上のみならず店舗のイメージアップにつながるからです。

そこで今回は、デリバリー用チラシ作成のコツやデザイン事例、依頼するのにおすすめの会社などを紹介していきます。

ぜひ今回の記事を参考にして、デリバリー用のチラシ作成に役立ててください。

目次

チラシを作る前に押さえるべきポイント

  • 目的・ターゲットを明確にする
  • レイアウトの基本を押さえる
  • 配布エリア、時期は適切に

チラシの内容やレイアウト次第で売上はもちろん、店舗のイメージアップにもつながります。

上記3つのポイントを押さえ、より効果的なチラシを作りましょう。

目的・ターゲットを明確にする

チラシを作成する時は、「誰に」「何を」伝えたいかを明確にしておく必要があります。

ターゲットが明確ではない状態でチラシを作成してしまうと、見る人が求めている内容と制作側が伝えたい内容がマッチせず、効果も期待できません。

「全てのお客さんにアピールするチラシ」ではなく、どういう人に読んでもらいたいかを明確にし、その上で読み手の立場になってチラシを作ることを心がけましょう。

レイアウトの基本を押さえる

チラシにおけるレイアウトの基本は、

  • 文章などの位置を揃える
  • 関連項目をまとめる
  • 重要な情報は分ける

の3つです。文章の位置や画像のサイズなどがバラバラだと、ごちゃごちゃした印象になってしまうので、揃えられる箇所は可能な限り揃えて配置しましょう。

また、チラシに記載してある情報は、関連性のあるもの同士でまとめておくことで格段に見やすくなります。

そのうえで重要な情報をフォントの大きさや色で強調し、情報の階層を分けることが大切です。

情報が見やすく整理されてあるデリバリーチラシは、読み手に情報が伝わりやすいのはもちろん、店舗のイメージアップにもつながります。

配布エリア、時期は適切に

チラシを使うメリットの一つとして、配布地域を指定できることが挙げられます。

お店の方針が地域密着型である場合、チラシの配布エリアを拡大するのではなく周辺に絞り込むことで、より高い反響が期待できます。

また、チラシを配布するタイミングも非常に重要です。週末の購買行動を促したいのであれば、チラシは金曜日に配布するのが一番効果的でしょう。

デリバリー用チラシデザインのコツ3選

  • 表紙にはシズル感のある写真を
  • 商品に合わせて用紙を変える
  • チラシの仕様で差別化する

チラシの読み手にインパクトを与えるためにも、使う写真はとても重要です。ここでは、デリバリー用チラシデザインのコツを紹介していきます。

表紙にはシズル感のある写真を

飲食業界のチラシは、写真でどれだけ「シズル」感を出せるかが重要です。

例えばステーキなら、ジューシーさが強調される肉の断面写真をメインに使ったり、湯気で焼き立てを表現するなどの工夫を施しましょう。

シズル感あふれるチラシデザイン

こちらのデリバリー用チラシのように、読み手が目にした瞬間に思わず食べたくなるような写真を使いましょう。

商品に合わせて用紙を変える

チラシの印象は、デザインやレイアウト以外にも髪質によっても左右されます。

例えば、紹介する商品に高級感を演出したい場合は、通常よりも丈夫で厚めの紙を使ったり、マットな質感の紙を使うなどの工夫が大事です。

お店のコンセプトや紹介する商品に合った用紙選びを意識しましょう。

チラシの仕様で差別化する

チラシの仕様を加工することで、従来のチラシと差別化を図ることができます。

メニュー数が多い店舗の場合は、三つ折り仕様のチラシを使うことで、ごちゃごちゃした印象を与えることなく商品を紹介することが可能です。

三つ折り仕様のデリバリーチラシ

こちらのチラシでは、それぞれのページに情報がカテゴリー分けされているので、商品の数が多くてもどこに何が掲載されているか伝わりやすいですよね。

このように三つ折り仕様のチラシを使ったりすることで、紹介する商品のラインナップを豪華にすることができます。

参考になるデリバリー用チラシ事例

  • インパクトのあるデリバリーチラシ
  • ユニークなデリバリーチラシ

インパクト抜群のチラシや、ユニークなアイデアのチラシを紹介します。

ぜひ参考にしてみてください。

インパクトのあるデリバリーチラシ

宅配専門店のチラシ

こちらのチラシでは、表面に美味しそうな料理写真を大きく載せることで、読み手に強いインパクトを与えています。

加えて「生姜」「味噌カツ」など、部分的に文字の色を変えることで視線を文字に誘導させる工夫がされているのもポイント。

釜寅のチラシ

シンプルかつインパクトのあるこちらのチラシ。湯気が炊き立ての美味しさを連想させますよね。

「いつでも炊き立てをお届けします」のフレーズを写真で見事に表現しており、思わず食べたくなるチラシデザインです。

ユニークなチラシデザイン

デリバリーピザのチラシ

おしゃれで可愛い見た目のこちらのチラシは、開くと半円形のピザが登場する仕様になっています。

掲載されているメニューの数は多めですが、情報がスッキリ整理されているのでとても見やすいですよね。

テーブルになるチラシ

こちらはなんと開くと小さなテーブルになるデリバリーチラシ。

ナチュラルで暖かみのある色づかいがおしゃれな印象を与えてくれます。

思わず保存したくなる素敵なチラシデザインですね。

デリバリー用チラシを依頼するなら!おすすめ会社3選

  • YOHAKU Office株式会社
  • 飲食チラシ制作.com
  • 飲食店輪区

デリバリー用チラシを依頼するのにおすすめなデザイン会社を紹介します。

どの会社も飲食店に特化したサービスを展開しているので、効果的なチラシが期待できますよ。

『YOHAKU Office株式会社』のデザインサブスクサービス

SNAC

デザイン事業・ブランディング構築の支援を行う『YOHAKU Office 株式会社』。

飲食業に特化したサブスク型デザインサービス「SNAC」を運営しており、飲食デザインを10年以上手がけてきた専門家によるデザイン設計が魅力的。

飲食に特化しているだけあって、飲食業界のトレンドも抑えた提案をしてくれます。

デリバリーチラシやパンフレットなどの販促物の制作が月額定額制で頼めるので、「チラシのこの部分だけ変えたい」などの細かい修正も、費用を気にせず何回でも依頼できるのは嬉しいポイントですね。

『飲食チラシ制作.com』

チラシや広告など、これまでに14,000件以上の制作実績を誇る『飲食チラシ制作.com』。

データ分析から得た独自のノウハウを活かしたデザイン制作が強みであり、効果の出る販促物デザインを提案してくれます。

また、反響分析や売上改善提案など、アフターフォローが充実しているのも強みの一つです。

『飲食店輪区』

飲食店の販促ツール作成をトータルにサポートしている『飲食店輪区』。

チラシデザインはもちろん、ロゴやのぼりまで費用対効果の高いデザインを提案してくれます。

飲食デザインの実績も豊富であり、デザイン制作から印刷まで一括依頼できるのも強みです。

初めての利用の場合は、様々な販促デザインをお試し価格で作成できるのは嬉しいポイントですね。

テンプレート豊富!自分でチラシを作れる無料サイト3選

  • ラクスル
  • パワポン
  • Canva

ここではテンプレートが豊富に揃ったサイトを紹介します。自分でチラシを作成したい方はぜひ参考にしてみてください。

『ラクスル』

『ラクスル』では、豊富なテンプレートをもとに、オンラインでチラシデザインの作成が行えます。印刷も頼めるので、一貫して行いたい方はおすすめ。

飲食店系のテンプレートが特に充実しているので、自分でデリバリー用チラシを作りたい方におすすめのサイトです。

『パワポン』

無料のデザインテンプレートサイト『パワポン』は、その名の通りパワーポイントで編集できるのが特徴で、誰でも簡単に本格的なチラシデザインを作成することができます。

テンプレートは全部で1500種類以上あり、完成度の高い様々なパターンが用意されています。

『Canva』

クオリティの高い豊富なデザインテンプレートが揃う『Canva』。

アニメーションなどの素材もあるので、デザイン経験がない方でもイメージ通りに仕上がります。

テンプレートに自分の使いたい画像を挿入するなど、自由にアレンジすることができるので、無料のプランでも十分おしゃれなものが作れますよ。

まとめ

新型コロナウイルスの影響によって、以前と比べてデリバリーの需要は高まっています。

デリバリーのニーズが多様化している中で、効果的なチラシを作成するには、まず目的・ターゲットを明確にしておきましょう。

そのうえでデリバリーチラシを作る際は、

  • レイアウトの基本を押さえる
  • シズル感のある写真を使う
  • 商品に合わせて用紙を変える
  • チラシの仕様で差別化する

などのポイントを意識して作成するようにしましょう。

情報が整理されているチラシは、読み手に情報が伝わりやすく、店舗のイメージアップにもつながります。

デリバリー市場が拡大している今こそ、デリバリー用のチラシデザインにはこだわるべきでしょう。

ぜひ今回の記事を参考にして、効果的なチラシ作成に役立ててください。

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