【2021年最新】チラシデザインのテンプレートサイト5選!失敗しない選び方も

チラシデザインをテンプレートで作ると一見まとまったいい感じのチラシに仕上がりますが、実は効果の出ないチラシになってしまっていることがあります。

それはテンプレートを選ぶ時に見た目だけで選んでしまって、ターゲットやチラシのイメージと合っていなく伝わらないチラシになっているからです。

でもテンプレートを使うと簡単にまとまったチラシができることは事実です。

そこでこの記事では

簡単にチラシデザインを作りたい!
デザインが苦手思うようなチラシができない!
テンプレートはどれを選べばいいの?

と思いのあなたに、テンプレートを使って簡単に効果の出るチラシを作る方法を解説していきます。

テンプレートのメリットやデメリットを紹介したあとに、失敗しないテンプレートの選び方を3つにわけて解説していきます。

そして最後には業態別にテンプレートサイトも紹介しているので参考にしてみてください。

目次

チラシデザインのテンプレートを使用する3つのメリット

Canvaのテンプレートに文字を入れた例:Canva

チラシデザインのテンプレートで簡単にチラシデザインができるといいなと思いますよね。

この章では、チラシデザインをテンプレートを使うことで得られるメリットを3つ紹介していきます。

チラシデザインが初めての人でもプロのような仕上がりになる

テンプレートを使用することで失敗が少なく、整って見やすいプロのような仕上がりになります。

なぜならチラシデザインにはレイアウトのパターンがあり、プロもそれを元に作ることが多いからです

チラシデザインの初心者が一番迷うのは、どんな項目をどの配置で表示するのかだと思います。

テンプレートだと決まった場所に、必要な項目や画像を入れていくだけなので、迷うことなくプロが使うレイアウトでチラシデザインを組むことかできるのです。

PCの知識がなくても作れる

ゼロからチラシデザインを作ろうと思ったら、複雑なPC知識が必須です。

チラシデザインを作る時にプロが良く使うIllustratorやPhotoshopは自由度が高いぶん、操作が複雑でPC初心者が使うにはハードルが高いといえます。

それがテンプレートだと決まった場所に素材や文字を入力するだけなので、複雑なPCの知識も必要ありません。

時間を節約できる

チラシデザインを作るのは思ったよりも時間がかかるものです。

背景やメインの写真、キャッチコピー、配色、装飾など決めるべきものが多いからです。

その点テンプレートだとデザインが組んであるので、見出しや紹介文、写真を変更するだけですみます。

ゼロから作るよりも半分以上の速さで完成させられる点は魅力的ですね。

チラシデザインのテンプレートを使用する3つのデメリット

テンプレートを使ってチラシデザインを作ることで得られるメリットもありますが、実はデメリットもあります。

テンプレートを使う時に発生しやすいデメリットを3つ、対策とともに紹介していきます。

チラシデザインが被ることがある

テンプレートは基本のレイアウトで構成されているため、他のチラシデザインと似たように仕上がってしまうことがあります。

他のチラシデザインと被らせたくない場合は写真やキャッチコピーにオリジナル感だす対策が必要です。

自由度が低い

掲載できる素材や書くことのできる文字量が限られるので、自由度が低くなってしまします。

独自のキャンペーンを打ち出したいときには、テンプレートがないかもしれません。

ただ自由度の高いテンプレートサイトもあるので、そちらを選べば対応できるでしょう。

毎回同じデザインになりがち

チラシを多く出している店舗やサービスだと、毎回同じようなチラシになってしまいがちです。

チラシを何回も出していくのであれば、ゼロから自作したりチラシ制作代行やデザイン会社に依頼した方が効果のでやすいチラシが作成できる可能性があります。

失敗しないチラシデザインテンプレートの3つの選び方

チラシデザインをテンプレートで作る時に、見た目だけで選んでしまってはいないでしょうか。

実はテンプレートは簡単にチラシデザインができる反面、効果の無いチラシができてしまう可能性があります。

そこで効果のあるチラシを作るために、テンプレートの選び方を紹介してきます。

1.目的とターゲットに合ったものを選ぶ

ターゲットとチラシデザインのミスマッチは避ける必要があります。

広告が溢れてる世の中に興味がないチラシは、すぐにゴミ箱に捨てられてしまうからです。

あなたもチラシをパッと見ただけで、読まずに捨てた経験があると思います。

捨てられるチラシと同じにならないためにも、ターゲットに興味を持ってもらい目的を達成できるテンプレートを選びましょう。

チラシをどう見てほしいのか

チラシデザインのテンプレートを選ぶときには、必要な情報と必要ない情報を分けて伝えたいことだけ掲載しましょう。

チラシデザインをテンプレートで作ると、穴埋めのような感じで変更箇所を変えて終わりにしてしまう人が多くいます。

それだと必要な説明が抜けていたり、必要のない情報で伝えたいことが隠れたりして効果の出ないチラシができる可能性が高いです。

テンプレートに頼り過ぎないで必要な情報は追加して、必要のない箇所は削りましょう。

誰にチラシを見てほしいのか

チラシはターゲットによってデザインを変える必要があります。

例えば年齢や職業、生活様式を区切りターゲットの人物像を作ります。

できたターゲット像を元にチラシデザインの方向性を決めます。

例えばサラリーマン向けであれば、クールな感じで前進をイメージでとか、主婦向けであれば温かみのある落ち着いたデザインというように、大まかに方向性を決めると、失敗しにくいテンプレートを選びやすくなります。

2.イメージに合った配色にする

配色イメージ
配色イメージ

チラシのイメージに合った配色のテンプレートを選びましょう。

チラシの印象を決める配色は見る人に対して、大きなメッセージになります。

ここではチラシイメージに合った配色の選び方を紹介します。

ターゲットによって配色を変える

見てもらえるチラシを作るには、ターゲットの好みや打ち出したいイメージに合わせて配色を変える方法が有効です。

例えば若い女性がターゲットのチラシには、彩度が高いポップな配色や桜色、藤色のようなパステルカラーで配色をしたほうが効果が上がります。

高級なイメージを打ち出したければ、重厚感の高い黒色や金色をベースに赤色、薄いベージュを使うことで表現ができます。

失敗例は高齢者向けのチラシに彩度の高いポップな配色や、子供向けのチラシに重厚感を出した配色だとミスマッチで見てもらえないチラシになるでしょう。

ターゲットの年齢やチラシのイメージに合った配色を選びましょう。

配色の数を絞る

チラシに使う色は3色程度に絞ると見やすいチラシに仕上がります。

目立たせようと多くの色を使うと伝えたいことが埋もれてしまい、伝わらないチラシになってしまう可能性が高いです。

チラシの配色で良いとされる比率はベースカラーが7割メインカラーが2.5割アクセントカラーが0.5割です。

まずはターゲットや伝えたいイメージからメインカラーを1色選びます。

ベースカラーはメインカラーの明度を下げた色や近い色の同系色にすると、まとまりが出てきれいな配色になりやすいです。

アクセントカラーは目立たせたい箇所に使うので、メインカラーの反対色を使うと効果的です。

配色を3色に絞ることで、まとまりのある見やすいチラシができます。

3.書体によっても感じ方が変わる

フォントで感じ方が変わる

書体はチラシのイメージに大きく関係しています。

テンプレートだとデザインが決まっているのでオリジナル感が出しづらいですが、書体を変えるだけでもイメージを変えることができます。

また書体を選ぶ時になんとなくで選んでしまっている人がいますが、それではもったいないです。

そこで書体の選び方を解説していきます。

チラシを出す人に合わせて書体を変える

書体を選ぶときは、擬人化すると選びやすくなります。

例えばおばあちゃんが喋っているは細めの明朝体で表現できたり、若い女性は丸ゴシックで表現できたりするのです。

これをそのままチラシのイメージにつなげて考えてみましょう。

ターゲットが高齢の男性なら、おばあちゃんのイメージの細めの明朝体で、話かけるようにキャッチコピーをつけると読んでもらえる確率を上げることができるでしょう。

またターゲットが若い女性なら、丸ゴシックで友達に声をかけるようにキャッチコピーを書くとイメージに合ったチラシができます。

ターゲットやチラシのイメージを擬人化して、話かけるように書体を選びましょう。

メリハリをつける

書体は大きさを変えることでもイメージを変えたり、見やすくしたりできます。

デザイン用語の一つにジャンプ率というものがあります。

これはチラシの中の、情報の大きさの差のことで

例えばタイトルと本文の文字のポイント差が大きいと、ジャンプ率が高いとなります。

このジャンプ率が高いと情報に順番ができるので、伝わりやすいチラシになります。

チラシに載せる情報量が多いときは、ジャンプ率を意識してテンプレートを選ぶといいでしょう。

文字と写真を入れるだけでできるテンプレート5選

  • ASOBOAD
  • Microsoft
  • ラクスル
  • パワポン
  • Canva

飲食店やショップ向け『 ASOBOAD 』

出典元:ASOBOAD

『ASOBOAD』は大阪のデザイン事務所が運営しているサービスで、使いやすいシンプルなテンプレートが豊富です。

PowerPointで編集、印刷までできるようになっています。

ポップなものからシックなものまで揃っているので、打ち出したいチラシイメージに合ったものが見つけやすでしょう。

事務や商店街向け『Office』

出典元:Office

マイクロソフト社の提供するサービスで、WindowsPCをお使いの人はOfficeが入っていることが多いと思います。

OfficeのPowerPointやWordで使えるテンプレートがサイトからダウンロードできます。

シンプルなものが多く操作も難しくないので、初心者でも取り掛かりやすいでしょう。

サロンやスクール向け『ラクスル』

出典元:ラクスル

ラクスルは印刷会社でホームページからテンプレートをダウンロードすることができます。

業種別で探しやすく数も多いので、イメージに合ったものが見つけやいです。

「かんたん作成」というテンプレートがあり、PC が苦手な人でも短い時間でチラシを作ることができます。

印刷をする場合もスムーズに入稿できるのでおすすめです。

サロンやセミナー向け『パワポン』

出典元:パワポン 

こちらも印刷会社が運営しているサイトで、豊富なテンプレートと入稿までスムーズにできる点が人気です。

テンプレートはPowerPointで編集するタイプで、シンプルなものが揃っています。

清潔感のあるテンプレートが多くサロンやセミナーなどに向いているでしょう。

テンプレートが豊富で自由度が高い、レベルを上げたい人向け『Canva』

Canva
出典元:Canva

Canvaは豊富なテンプレートと自由度の高い操作性で、オリジナルに近いようなチラシデザインを作ることができます。

今までのテンプレートはOfficeのWordやPowerPointを使うテンプレートばかりでしたがCanvaはアプリ上でデザインを組むことができます。

PCがなくてもスマートフォンからでも操作が可能です。

Canvaは紙のチラシ以外にもWEB広告用のテンプレートも豊富にあるので、多くのチラシデザインに対応できる点は魅力的です。

まとめ

今回はチラシデザインで使えるテンプレートについて解説してきました。

テンプレートは初心者やPCの知識がない人でも、プロっぽいチラシデザインを作れるところが魅力的です。

ただ他のチラシとデザインが被ってしまったり、毎回同じ感じのチラシになってしまうデメリットもあります。

そんな時に失敗しないテンプレートの選び方を3つ紹介してきました。

  • 目的とターゲットに合わせたテンプレートを選ぶこと
  • チラシのイメージや見てほしい人に合わせて配色をすること
  • 書体もイメージや見てほしい人に合わせて変え、ジャンプ率を意識したメリハリをつけること

この3つの選び方をするとテンプレートでもターゲットの興味を引けるチラシデザインができるはずです。

テンプレートで作成するメリット生かして簡単に素敵なチラシデザインを作ってみてください。

以上チラシデザインのテンプレートサイト5選!失敗しない選び方でした。

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