おしゃれなメニュー表を作れるテンプレートサイト6選!作成のコツも紹介

飲食店のメニュー表は、お客様の満足度を上げるための大切な要素です。

メニュー表によっては、思わず注文したくなるものもあれば、分かりづらく何を注文するか戸惑ってしまった経験もあるのではないでしょうか。

できるならば、分かりやすく魅力的なメニュー表を用意したいですよね。

この記事を見ているあなたは、

「飲食店のメニュー表ってどうやって作るの?」
「おしゃれに作れないかな?」
「予算をなるべくかけたくないのだけど……」

と思っていませんか?

いまでは、スマホやパソコンがあれば、テンプレートを使って簡単にプロ顔負けのデザインが作れます。

今回の記事では、魅力的なメニュー表が作れるテンプレートサイトと、テンプレートを生かすためのコツを紹介します。

はじめての方にも優しい内容になっているので、ぜひ活用してください。

目次

メニューデザインを考える3つのコツ

テンプレートを使えば、はじめてでもデザイン性のあるメニュー表を作れます。

しかし、いくらおしゃれに作れたとしても、お店の雰囲気にそぐわなかったり、売り上げに繋がらなかったりしては意味がありません。

事前に、どういうデザインがお店に必要なのか整理してから、制作することをおすすめします。

では、具体的に整理すべき3つの項目を簡単に紹介していきますね。

①ターゲットや目的を明確にする

メニュー表を見たお客様に、どんな印象を持ってもらいたいのか、何を伝えたいのか明確にすることが大切です。

ターゲットや目的が定まっていない状態で作成しても、望む結果は得られません。

『女性向け』『高めの年齢層』や、『期間限定メニューを注文してもらう』『落ち着いた雰囲気を感じてもらう』など情報を整理してから、制作しましょう。

②どんな情報が必要か整理する

ターゲットや目的が決まったら、メニュー表にどんな情報を載せるべきか考えましょう。

写真や紹介の文章など、何を載せるか整理できていれば、数あるテンプレートの中から最適なものを見つけるのに役立ちます。

また、例えば、情報を詰め込みすぎた窮屈なメニュー表は、お客様にとって見づらく伝わりにくいですよね。

制作する目的と照らし合わせながら、どんな情報を載せるべきか整理することで、伝わりやすいデザインを作ることができます。

③イメージに合った表現する

テンプレートを選ぶ上で、お店のイメージやターゲットに合わせたものを選ぶことは大切です。

作りたいイメージによって、色や装飾、フォントなどの素材を準備しましょう。

複数のパターンを比べながら作るのがおすすめです。

3つのコツをさらに掘り下げた内容は、下記の記事で紹介しています。

具体的なデザインの作り方や、フリー素材のおすすめサイトなども紹介しているので、ぜひ参考にしてください。

メニューデザインのテンプレートサイト6選!

メニュー表のテンプレートが揃ったサイトは無数にありますが、ここではおすすめの6つのサービスを紹介します。

どれも使いやすいので、デバイスやデザインで比較してみてください。

おしゃれなテンプレートが充実『Canva』

出典:Canva
スクロールできます
価格無料(一部有料)
デバイスパソコン、スマホ
編集方法サイト(アプリ)内

『Canva』はデザインが不慣れな方でも簡単に使いこなせるwebサービスです。

高品質なテンプレートだけでなく、装飾に活用できる素材も用意されています。

『メニュー』と検索すれば、8,000種類以上ものテンプレートが表示されました。

一部の素材を使うのは有料ですが、無料でも十分ですし、自分で用意したイラストなどの素材も使えます。

また、パソコン版だけでなく、スマホアプリもリリースされているので、慣れたデバイスでメニュー表を作れるのも魅力の一つですね。

無料版に物足りなくなったら、より凝ったデザインが作れるプロ版や、法人用の有料プランも用意されています。

スマホで作れる『MenuExpress』

出典:MenuExpress
スクロールできます
価格無料
デバイススマホ
編集方法アプリ内

『MenuExpress』はスマホアプリだけで、簡単にメニュー表が作れるサービスです。

600種類以上のテンプレートがあるので、お店に合った素敵なデザインを見つけることができます。

公式ホームページに、アプリ内で使えるテンプレートがすべて掲載されているので、気になる方は確認してみてください。

パワポで編集できる『パワポン』

出典:パワポン
スクロールできます
価格無料
デバイスパソコン
編集方法Microsoft PowerPoint

『パワポン』はMicrosoft PowerPoint で編集できることが特徴です。

パワーポイントは使ったことがある方も多いのではないでしょうか。

短い時間で作りたい方は、慣れたツールで作るのも一つの手です。

また、パワーポイントを持っていない方は、Googleの提供する無料ツール『Googleスライド』でもファイルを編集できます。

写真素材も豊富『PIXTA』

出典:PIXTA
スクロールできます
価格無料
デバイスパソコン
編集方法Microsoft PowerPoint

画像や動画素材で有名な『PIXTA』からもテンプレートをダウンロードできます。

こちらも、パワーポイントで編集できるものなので、手軽に使えますよ。

『居酒屋』『カフェ』『中華』など店舗の種類によって分類されているので、”らしい”デザインを見つけやすいのが特徴です。

エクセルで編集できる『FOODS CHANNEL』

出典:FOODS CHANNE
価格無料
デバイスパソコン
編集方法Microsoft Excel

『FOODS CHANNEL』は食ビジネスのポータルサイトです。

食業界に関するニュースを届けるほか、メニュー表のテンプレートも配布されています。

ドリンクメニューや季節限定メニュー、POP、ポスターなど幅広い種類が用意されている点もおすすめ。

エクセルエクセルで作成されているので、比較的簡単に作業が可能です。

写真なしで作るなら『おしながき職人』

出典:おしながき職人
スクロールできます
価格無料
デバイスパソコン
編集方法Microsoft Word、そのまま印刷

『おしながき職人』は写真を使わないメニューを作りたい方におすすめです。

落ち着いた雰囲気のデザインが揃っています。

ワードでテキストを編集することもこともできますが、そのまま印刷して、手書きのメニュー表を作るのも良いですね。

メニューデザインのテンプレートを上手に活用する方法

テンプレートを使っても、そのまま写真や文字を当てはめるだけで完成するばかりではありません。

なかには、記載するメニュー数を増やしたかったり、構成を編集したかったりしませんか?

ただ、独自に編集してしまうと、テンプレートとして整っていたデザインが崩れてしまうこともありがちです。

デザインを編集する際は以下について、気をつけましょう。

  • 見やすいレイアウトを意識する
  • 情報を詰め込みすぎない

追加の写真や文章をなんとなく配置することは危険です。

デザインを崩さないために、2つの項目を確認してみてくださいね。

見やすいレイアウトを意識する

レイアウトを考えるときの基本は『近接』『整列』『反復』『対比』です。

基本を守ることで、レイアウトが整い、お客様にストレスを与えることなく情報を伝えることができます。

簡単な画像ですが、見やすいレイアウトの例を用意しました。画像に従って4つの基本を紹介します。

グループにまとめる『近接』

関連する項目を近づけると、内容が分かりやすくなります。

画像のように、『商品写真・商品名・値段』は一つのセットなので、近づけた方がまとまりが出ます。

混乱を避けるために、スペースを調節しましょう。

要素の綺麗に並べる『整列』

なんとなくで配置するのではなく、考えを持って要素をおかなければなりません。

画像では、右も左もできていますが、どの商品も縦と横のラインが揃っています。

もしバラバラだと視点を不規則に動かさなくてはならないので、読みづらいデザインになってしまいます。

同じ構造は繰り返す『反復』

『商品写真・商品名・値段』は1セットなど、近接と同じように、同じ構造のものは繰り返します。

一貫性を持った構成にすることで、スッキリと整ったレイアウトになります。

強弱をつける『対比』

すべての情報を同じように載せると、単調なレイアウトとなり、伝えたいことが伝わりません。

画像では、商品名を太文字にしています。

大切な部分やアピールしたいものは、『大きくする』『色を変える』など強弱をはっきりさせて目立たせましょう。

情報を詰め込みすぎない

4つのレイアウトの基本を守ることは大切かもしれませんが、メニュー表を作る目的と載せるべき情報を整理して、詰め込みすぎないことは大切です。

ある程度、空白を用意した上でレイアウトを整えましょう。

空白があると、グループとしてまとまったり、整列がしやすくなるので、整った見た目になります。

偶然空白を作るのではなく、意味のある空白を作るのがデザインを崩さないコツです。

お得な価格でプロに外注したいなら

テンプレートを使うのに限界を感じた際は、プロに依頼する手もあります。

今回の記事を見ている方の中には、メニュー表を新しく作る際、テンプレートにない独自のメニュー表が欲しかったり、同時にチラシも欲しかったり、いくつかのデザインを依頼したい方もいるのではないでしょうか。

すべてを別々に依頼しては、予算がかなりかかってしまいます。

そんな方には、何度依頼しても価格が変わらない『YOHAKU Office 株式会社』のサブスク型デザインサービスがおすすめします。

飲食デザインを10年以上手がけてきた専門家が担当するので、飲食業界のトレンドも押さえた提案がもらえるので、安心して依頼ができます。

また『月額定額制』で、メニューデザインだけでなく、店舗のデザイン、チラシなどを何度でも頼めるので、制作物が多い新規オープン時やリニューアル時にはぴったり。

「デザインの一部分だけ変えたい」などの細かい修正も、費用を気にせず依頼できるのもおすすめのポイントです。

まとめ

飲食店のメニュー表は、いまでは、豊富なテンプレートによって魅力的なものをはじめてでも作ることができます。

しかし、単に作るだけではなく、どういうデザインが必要か整理してから制作することが大切です。

また、テンプレートをそのまま使うのではなく、構成を編集して使いたい場合は、レイアウトの基本である『近接』『整列』『反復』『対比』に気をつけましょう。

テンプレートで表現できない内容は、格安でプロに依頼することも可能なので、参考にしてくださいね。

以上、メニュー表のテンプレートについてでした。

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